咲かない花。

遅咲きでも狂い咲きでも良かったんだけど、なんか咲かないっぽい。それが私。

2023-01-01から1年間の記事一覧

ねぎみその逸品が絶品

ラーメンが国民食と言われるようになって久しいけれど、いったいどこの誰がそんなことを言っているのかは誰も知らないという仄暗い事実は措くとして、わたしはラーメン大好き。 わたしがどれだけラーメンを愛しているかを証明するためにカミングアウトするけ…

初めて出汁割りを飲んだ

『こないだ』と聞けば日本国民のおよそ9割が渡良瀬川の河原に降りてずっと流れを見ていたら北風がとても冷たくて風邪をひいてしまった森高千里さんの愚行を思い起こすらしいけれどわたしの場合は出汁割り。 こないだ奥さんがおでんを作ってくれたから出汁割…

晩酌の話をしようか

晩酌という言葉には何だかスパイシーなオヤジ臭が漂っていてどうにも止まらないからリンダが困っちゃうという噂があるけどそれは信じちゃいけない。なぜならわたしの心はウブだからだ。ただリンダが困ってもわたしは困らないけどマンダが困ると久子が悲しむ…

整形ジョニー・デップ

以前に娘が二重に整形したいと言い出した話を書いたけどわたしは整形には反対ではない。ただ整形をすることの利害得失は考えてほしい。 例えば恋人が出来たら「彼は本当の私ではなく二重の私を好きになったんだ」とか、二重の彼との間に子どもができたら「生…

トイレの長トング

電車の中で見た薄毛治療のポスターに大きく写る院長らしき男性自身が末期の薄毛だったのには申し訳ないが大いに違和感を覚えた。 会社のトイレで個室に入りズボンを下ろして便器に座ったら端の方にボランティアのごみ拾いなどで使う長いトングが立て掛けてあ…

スコーンと娘の成長

とある日曜日の午後に奥さんがキッチンで粘土を捏ねていたから「そんなことより一緒にスイカゲームやろうぜ俺まだ一回もスイカになったことないんだよなー」って言ったら粘土じゃなくてスコーンの生地だった。おやつに焼くのだという。 「焼くと膨らむ?」と…

柴田恭兵さんは何がそんなに関係ないのか

来年の話をすると鬼が笑うとか言いますが鬼などという空想のモリモリゴリマッチョが笑ったところで当方痛くも痒くもないので来年の話をしますが来年は絵に力を入れてみようと思っています。絵が描けるとそれだけで表現の幅が格段に広がるし練習を続けていけ…

老婆の脇腹でもいい

今朝トイレでオナラをしたら、童謡『むすんでひらいて』の「むーすぅんーでーひー」までのメロディを完全再現させることに成功しました。イエーイすごーい。こんな朝は日は何だか良いことがありそうな予感がします。洗濯機が壊れました。 さて困りましたね。…

インスタントコーヒーが良いものに変わったら

昔の原田知世さんの映画『彼女が水木にきがえたら』みたいなタイトルになってしまったけど、そういうこと。インスタントコーヒーを少しだけ良い物に変えてみたという話。オーよく見たら水着が水木になっている。イヤだ。彼女よ水木に着替えるな。 食事の後の…

整形したいと言い出した

大学2年生になる知人の息子さんが、目を整形して二重にしたいと言い出した。まぶたにノリを塗ったりテープを貼ったりする毎日に嫌気がさしたらしい。 知人は我が子の整形には反対の立場を表明している。「必要ない」「ありのままの自分でいれば良い」が知人…

わたしのプライド

わたしは今、『ザ・シェフ』という漫画がものすごく読みたい。全巻所有していたが以前に売ってしまった。 でもそんな事よりわたしは今、PRIDEにおいて今井美樹さんが見上げて誓ったという『南の一つ星』の正体解明に心血を注ぎたくなっている。 そしてわたし…

その1秒がなぜ待てない

「あのひとどうしていっちゃうのかなぁ?」 「きっとおうさまなんだよ!」 わたしが信号待ちをしていた時に、横にいた幼稚園児くらいの女の子たちが言った。 言葉の向かう先には、信号を無視して横断歩道を渡って行った中年男性がいた。 信号を無視できるあ…

ジジババは同じ話を何度もする

ジジババの話をしたい。 ジジババとは魔女の宅急便のジジのババなどという、およそジブリ映画からは掛け離れたスカトロジーの類ではない。言うまでもなくお年寄りを表すジジイとババアの意だ。 ジジババは同じ話をする。いつも何度でもする。「その話は前も…

駅の改札で、平和をさけぶ

わたしの前を歩いていた東南アジア系の男性が、改札の前で急に歩みを止めた。 持ち前の反射神経で何とか衝突は避けられたが、軽くイラッとした。 男性はゆったりとした動きでバッグからSuicaを取り出し、読み取り部にタッチした。 改札ゲートが開いた後も、…

中村倫也さんが好きだという話

このところずっと、SEKAI NO OWARIの『silent』という曲を聴きながら通勤している。 しかもリピート再生をオンにして聴いているからサブリミナル効果が著しく、SEKAI NO OWARIが好きになり始めたがゆえにわたしの世界Iが終わり始めるという妙なパラドックス…

甥と義母と腕相撲

霊能力者・宜保愛子さんのお子さんが結婚したら、そのお相手にとって宜保さんは義理の母親にあたるわけなので「こちら義母の宜保です」「どうも義母の宜保です」なんてやりとりをしていたのかな。 それは全然関係なくて、義母がわたしと大学生の甥っ子 に「…

甥と義母と背くらべ

奥さんの実家に行ったら、大学生の甥っ子がいた。 甥っ子と会うのは実に2年ぶりだ。しばらく会わない内にだいぶ背が伸びていた。ラグビー部で日々鍛えているせいか、Tシャツの裾からのぞく二の腕は生ハムの原木くらいに太かった。 あの小さくてヒョロヒョロ…

歯科衛生士の指

歯医者さんに行った。 30代後半くらいと思われる女性の歯科衛生士さんに「はーいそれじゃーおクチ開けて下さいねー」と言われたから口を開けた。 舌が邪魔だったみたいで「ベロちょーっと持ち上げられるかなー?」と聞かれたからベロを持ち上げた。 「はい楽…

ストレスを溜めない方法

とあるテレビ番組で、ジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌『風になる』を、つじあやのさん御本人が出演して歌っていた。 ♪たった一つの心 悲しみに暮れないで ♪君のためいきなんて 春風に変えてやる 気付いたら涙が頬をつたっていた。 そうなんだ。たった一つ…

小便器はもういらない

小便器。 男性用トイレの壁際に並ぶ、あの小便器。世の男性がどう思っているかは知らないけれど、わたしはアレいらない。 なに小便器って。小便器。小便専用便器。シャア専用小便器。通常の3倍のスピードで放尿。赤い血尿。ヤダちょっといいかも。 全然よく…

リビングの白い悪魔

エアコンの正式名称が『エアーコントローラー』ではなく『エアーコンディショナー』だと知ったのはいつの頃だったかは忘れたけどリビングのエアコンが壊れた。 電源を入れると瓶ビールで町中華を楽しむオジが放つ長ゲップのごとき生暖かい風がわたしの顔面を…

山根康広論争

キーボードで『スマフォ』と入力したら、テキストエディタが文字の下に赤線を引いてきた。「あなたが入力したかったのはスマフォじゃなくて『スマホ』じゃないの?」と言いたいらしい。 キーボードで『スマートホン』と入力したら、また文字の下に赤線が引か…

女子中学生とのすれ違い

50メートルくらい先から女子中学生4人が歩いてくる。さして広くない道を横一列に広がって、端から端まで塞いでいる。 彼女たちと接触するまでの時間はおよそ30秒。この間にわたしが取れる最善の行動は何か。来た道を戻る。限りなく存在感を消して端に寄る。…

オバアとオバア

オバアが駅の階段から落ちそうになっていた。 オバアがなぜ落ちそうになったかというと、オバアの後ろにいたオバアが突然オバアにぶつかってきたからだ。 オバアはたたらを踏んで耐えたものの、そのまま下まで転げ落ちても何らおかしくはなかった。 踏みとど…

Yahoo知恵袋とゴリーモ

仕事中、EXCELの機能で知りたいことがあったのでネットで検索した。すると、私の疑問と同じ内容で質問しているYahoo知恵袋がヒットした。 Q「Excelで○○って出来ますか?」 A「出来ないんじゃないスかぁ?」 Q「ありがとうございました(ベストアンサー)」 …

歩きスマホ勢とぶつかる

道を歩いていたら動物とぶつかった。 狭い歩道だった。2人が並んで歩けるほどの道幅はない。すれ違うためにはお互いが少し斜めにならないとぶつかってしまう。 私がその歩道を左に寄って歩いていると、前から40代前半くらいのアルキスマファー(オス)が、ス…

キャッシュバックと生保レディ

会社で昼食を食べ終えた私が午後の仕事に備えて机で寝ていると、不意に肩を叩かれた。 「○○さん○○さん!」 顔を上げると50代後半くらいの保険外交員が立っていた。いわゆる生保レディだ。 生「保険料がお安くなるプラン作ったんだけど見てもらっていい?」 …

おじさんって何って考える。

おじさんって何?って考える でもそれを考えようとすることがもうおじさんなのかもしれない チキンライス風に冒頭を飾った。特に意味はない。最近『おじさん』とは何かと考えることがよくあるという話。 おじさん=そこそこ年経た男性という認識は衆目の一致…