咲かない花。

遅咲きでも狂い咲きでも良かったんだけど、なんか咲かないっぽい。それが私。

どうでもいい話

ねぎみその逸品が絶品

ラーメンが国民食と言われるようになって久しいけれど、いったいどこの誰がそんなことを言っているのかは誰も知らないという仄暗い事実は措くとして、わたしはラーメン大好き。 わたしがどれだけラーメンを愛しているかを証明するためにカミングアウトするけ…

初めて出汁割りを飲んだ

『こないだ』と聞けば日本国民のおよそ9割が渡良瀬川の河原に降りてずっと流れを見ていたら北風がとても冷たくて風邪をひいてしまった森高千里さんの愚行を思い起こすらしいけれどわたしの場合は出汁割り。 こないだ奥さんがおでんを作ってくれたから出汁割…

晩酌の話をしようか

晩酌という言葉には何だかスパイシーなオヤジ臭が漂っていてどうにも止まらないからリンダが困っちゃうという噂があるけどそれは信じちゃいけない。なぜならわたしの心はウブだからだ。ただリンダが困ってもわたしは困らないけどマンダが困ると久子が悲しむ…

整形ジョニー・デップ

以前に娘が二重に整形したいと言い出した話を書いたけどわたしは整形には反対ではない。ただ整形をすることの利害得失は考えてほしい。 例えば恋人が出来たら「彼は本当の私ではなく二重の私を好きになったんだ」とか、二重の彼との間に子どもができたら「生…

トイレの長トング

電車の中で見た薄毛治療のポスターに大きく写る院長らしき男性自身が末期の薄毛だったのには申し訳ないが大いに違和感を覚えた。 会社のトイレで個室に入りズボンを下ろして便器に座ったら端の方にボランティアのごみ拾いなどで使う長いトングが立て掛けてあ…

その1秒がなぜ待てない

「あのひとどうしていっちゃうのかなぁ?」 「きっとおうさまなんだよ!」 わたしが信号待ちをしていた時に、横にいた幼稚園児くらいの女の子たちが言った。 言葉の向かう先には、信号を無視して横断歩道を渡って行った中年男性がいた。 信号を無視できるあ…

リビングの白い悪魔

エアコンの正式名称が『エアーコントローラー』ではなく『エアーコンディショナー』だと知ったのはいつの頃だったかは忘れたけどリビングのエアコンが壊れた。 電源を入れると瓶ビールで町中華を楽しむオジが放つ長ゲップのごとき生暖かい風がわたしの顔面を…

オバアとオバア

オバアが駅の階段から落ちそうになっていた。 オバアがなぜ落ちそうになったかというと、オバアの後ろにいたオバアが突然オバアにぶつかってきたからだ。 オバアはたたらを踏んで耐えたものの、そのまま下まで転げ落ちても何らおかしくはなかった。 踏みとど…

おじさんって何って考える。

おじさんって何?って考える でもそれを考えようとすることがもうおじさんなのかもしれない チキンライス風に冒頭を飾った。特に意味はない。最近『おじさん』とは何かと考えることがよくあるという話。 おじさん=そこそこ年経た男性という認識は衆目の一致…

ザビエルが後世に伝えたかったこと。

「お父さん知ってる? ザビエルゾーンをマッサージだって」 16歳の長女が、美容グッズに書かれていた説明を読み上げて教えてくれた。 ザビエルゾーン。聞いたこともない。私が知っているザビエルといえば、室町時代に日本を訪れたカトリック宣教師のフランシ…